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2015-08-14

合気道の昇級試験に合格しました!



2015/08/9、やっと合気道の昇級試験に合格しました! 

2014年の4月に41歳で合気道を始めて、ようやく5級を取得しました。本来であればもっと早く級を取得している予定でしたが、海外出張など主に仕事のスケジュールとの兼ね合いで受験のタイミングに合わず、ここまで引っ張りました。

で、せっかく合格したので、ここまでの経緯をお話したいと思います。

なぜ合気道を始めたのか

元々アジアでビジネスをやっていこうと思っていたので、海外で行動するにあたり護身術として何か武道を身につけておきたいと思っていたことと、日本人としても海外の人と交流するための術として日本の武道をやりたいと思っていました。あ、ちなみに私、10代〜25歳くらいまでダンスをやっていて、社会人になってからもサーフィンやフットサルなどの運動は続けているので身体能力はある程度保っています。^^

若いころであれば、私の行く先の主要国がラオス、タイなのでムエタイが候補になっていたかもしれません。しかし、もう40代ですし、後年「長く続けていけるもの」を選びたかったのです。

高校生の時、麗澤高校という当時全寮制の学校に居て、私はサッカー部とESS部をやっていましたが、同じ高校の空手部が県大会の常連だったので、寮で夜に同級生から教えてもらい、平安初段という型を覚えたりしていました。小学校の頃に少年剣道をやっていたこともあり元々武道が好きだったんですね。(でも寒稽古は好きじゃなかった・笑)

武道って良いですよね。礼儀を重んじ、己に厳しくし、道着(合気道では道衣)を着て、神聖な気持ちで道場に上がるってことをするので、心がシンプルになってちょっと瞑想に近いものがあるような気もします。

ちなみにこれが平安初段です。大学の時にダンスの振付に取り入れたりもしていました。懐かしい。


それと、合気道の精神には「合気道は他人と優劣を競うことをしないため、試合や競技を行いません。」というのがあり、攻撃的なことをあまり好まない私に合っているなというのもありました。心技体を鍛錬し、己を磨くことが目的です。

そして、私が合気道を選んだもう1つの理由は、合気道本部道場の工藤師範がラオスでJICAのシニア海外ボランティアとして合気道を教えているということを、合気道をやっている友人の@tohokuaikiさんから聞き、知ったからです。


ちなみに工藤師範は2002年から2005年まで合気道コーチとしてカンボジアに赴任し、カンボジア合気道クラブを立ち上げ合気道を広める活動をされてきています。著書もあります。その後、ラオスで合気道クラブを立ち上げてラオスの首都ビエンチャンで教えておられます。ラオス地方都市のサヴァンナケートにも合気道クラブが発足するという噂も。





通常はどれくらいで昇級できるのか

これは合気道会で規定されていて、下記の様になっています。


  • 五級 入会後30日以上稽古した者
  • 四級 五級取得後40日以上稽古した者
  • 参級 四級取得後50日以上稽古した者

(以降の詳細はこちらをクリック

私が稽古に行っている武蔵小杉合気道会では毎週日曜日の夕方に稽古が有ります。また、月の最終日曜日は休みです。つまり月に3回〜4回の稽古があるということになります。仮に月に3回(=3日)として、コンスタントに稽古に参加していれば早くて10ヶ月という計算になります。しかし、師範によって試験のタイミングは道場それぞれらしく、武蔵小杉では毎年6月が昇級・昇段試験となっているようです。ちなみに昇級試験は場合によっては年2回あるようです。

これまで受験できなかった経緯

1度目のチャンスは2014年6月でしたが、私はラオス・タイへ10日程出張していたので試験のタイミングに合わず、受験できませんでした。

2度目のチャンスは2014年9月に1ヶ月半ラオスへ滞在中でした。
ラオスの武道館で合気道の稽古に参加させてもらっていた時、工藤師範が次回稽古で試験をします、と。私は日本の道場の所属だけど受験したい、できますか?と訪ねました。すると「良いです。」と承諾を頂きまして私は喜びました!でも、その後の会話で「で、日本では誰に師事していますか?」と聞かれたので「鳥海師範です」と答えたらなんと、受験を断られました、、。理由は鳥海師範は大先輩だから、そのお弟子さんに最初の級を私が筆おろしするわけにはいかない、ということでした。なるほど納得です。しかし鳥海師範がそんなに偉い方だったとは、、。恐れ多い。

指導者一覧はこちら

ということでラオスでの受験は残念ながら叶いませんでしたが、ラオスでの稽古は多国籍の方との交流ができ、ラオスで活動している日本人の人たちとの交流もできたから楽しかったです。多国籍というのは、合気道は世界に広まっている日本の武道であり(2014年時点で世界95ヶ国)、アメリカやヨーロッパの人もたくさんやっています。で、観光、出張、赴任などでラオスへ来ている人たちも稽古に参加しているので一緒に稽古をして汗を流しました。

ラオスでの合気道稽古
3度目のチャンスは2015年6月の試験。しかしこれも仕事の都合で参加できず、、。
ウェブシステムのセキュリティ検査を金融機関向けに行っているのですが、6月から7月中旬までは日曜夜からの作業が毎週の様に入っていたのでスケジュール的に無理でした。師範に「仕事の都合でこん難しいです、、」と話したら、2週続けて来られる時を教えて下さい、その2周目にやりましょうと言ってくださいました。それでこの度受験が叶った次第です。

無級だけど武道館での演武会へ参加できた!

話は少し戻りますが、合気道を始めてすぐ、来月5月に武道館の演武会があると聞かされました。私は始めて間もないから参加できないだろうなぁと思ったのですが、聞いてみると、演武会は試合はなく(そもそも合気道には試合が無いというのはこの時知りました)全国の合気道道場が参加し演武する大会だそうです。全国から約8,000人が参加するというこの大会は観客より参加者の方が圧倒的に多く、武道やスポーツでは珍しいんじゃないかと思います。師範の「あなたは動きが良いから参加したら良いよ」の一言で参加させて頂けることになり、これまで2014年、2015年と2回参加させて頂きました!

第52回全日本合気道演武大会





鳥海師範の演武

合気道は試合は無いけれど、こういう演武会に参加できるとモチベーションがぐっと上がりますね♪

試験前週と当日

5級の試験はこれらの項目で審査されます。

  • 正面打ち入り身投げ
  • 正面打ち第一教
  • 座技呼吸法
  • 方手取り四方投げ

試験の前の週にこれらの技を審査に近い形で行い、その時に指導を受けて当日の試験に備えます。
それで、いよいよ当日です。稽古に行く前に技のイメージを再確認するため、YouTubeで動画を探して技を再確認し、イメージトレーニングしました^^

どういう技かという参考にYouTubeを載せておきます。



試験は稽古の最後にやるものと思っていたのですが、なんと最初にやるようで、準備運動が終わったらいきなり試験になりちょっと焦りました(笑)しかし、ちゃんとイメトレして準備してきていたので技はちゃんとできました!

試験後、指導ポイントの解説をしていただき、その上で「合格です」と。
やったー!とうとう正式なライセンス(級)を頂きました!
素直に嬉しいです!(笑)
やったー!

なお、指導頂いたポイントはこれ。
  • 正面打ち第一教(表裏)で、相半身に構える際、左右が違っていたのと、他の技でも共通で、相手が構えてから左右を合わせて構えるのではなく、こちらが先に右か左か決めて相半身に構え、それに相手を合わせさせること。
  • 方手取り四方投げ(表裏)で足より先に手で掴みに行っている点。踏み込む足についてくる形で手を添えて相手の手首をつかむようにすること。でないと上体が先行してしまうので。
自分の感覚だと、合気道での構え方が左右逆のものが多く、よく混乱します。他の兄弟子にも以前聞いたのですが、他の武道(やボクシング等)と違っているようで、例えば右利きの人が左前に構えたら右で打つと思うのですが、その感覚で構えると合気道では逆のことがあったりするのと、1つの技で4パターン(左右と裏表)やるので、一度混乱するとあれれ〜?となったりもします。

以前よりも向きは慣れてきたので、もう少ししっかりと稽古をしたいこともあり、晴れて級持ちにもなったので、本部道場や近くの富士通合気道会の稽古にも可能な日は参加したりして、もっとレベルアップしたいと思います!

2014-08-12

ラオスのビジネスミーティングと視察にタイ〜ラオス行ってきました!

 2014年6月、ビジネスミーティングと現地工場数カ所の視察のためラオスへ行ってきました。写真を中心にご紹介したいと思います。ラオス以外にもタイ、カンボジアへ行ってきました。

※ 記事が長いのと写真を多用しているのでこのページは通信料が多めになると思います。ですのでできるだけご自宅やカフェなどモバイルインターネットでない環境で御覧頂くことをお勧めします。

羽田空港からタイ・ウドンタニへ


今回は羽田発の便を取ったので家から近くて便利でした。バス1本で行けて50分程で空港へ着きました!













羽田空港を離陸すると上昇しながら右へ大きく旋回。住んでいる街(川崎市中原区)や住んでいた街(鎌倉市由比ガ浜)などが空から見え、とてもよい景色でした。

翼の下に見えるのは富士山です。



トランジットするタイ/スワンナプーム国際空港へ着陸。巨大な空港です。

そして雨になったスワンナプームを出発しウドンタニへ!


ウドンタニで宿泊した宿


街で晩ごはん



タイにはセブンイレブンがあります。(ラオスにはまだ無いのです)

ウドンタニから陸路でラオスへ

 これまでのラオス<=>日本の移動は全て飛行機だったため、目的地とその周辺を見ることが主でした。しかし今回は視察の観点として、移動手段を主に陸路とし点での視察だけでなく線での視察とし、道路、道路沿いの街、タイ・バンコクとラオスを結ぶ位置にある地方都市の視察も行いました。

 街で朝食。

メコン川の橋を渡り(=国境を超えて)ラオス・ヴィエンチャンへ!
この旗が国境地点。地に足をつけて国境を超えラオスへ入るのは初めて。感慨深い。

ヴィエンチャンではラオテレコムなどの大手通信会社や日系企業など数社を訪問し打ち合わせを行いました。






お昼ごはん。

晩ごはんはヴィエンチャン在住の従兄弟とメコン川沿いのレストランへ。


ヴィエンチャンでの宿泊はいつものAV-Hotel。日本人ビジネスマンがよく利用するホテルで1泊4,000円弱とラオスでは決して安くは無いが清潔感が有り、Wi-Fi完備、空港への送迎可、ホテル内でのビュッフェスタイルの朝食付き、スタッフ24H対応、カード決済可能など利便性は抜群。もちろん洗濯も依頼できる。徒歩数分のところに深夜まで営業しているコンビニもあります。





ラオプラザホテル近くに新しく出来ていたお店。

ラオスで発行されている日本人向け季刊誌。そう、ラオスでは昨年よりプロサッカーリーグが出来ていて、ラオトヨタもチームを持っています。

再度ウドンタニを経由してサワンナケートへ

移動の途中で大きなショッピングセンターLotusへ立ち寄り。
左はフルーツジュースの屋台。右はショッピングセンターの入り口。

左は金を売っているお店。右はご存知の金融機関PROMISE。

左はDAISO。右はソーセージ屋さん。
日本にはソーセージ屋さんってないですよね。

Lotusの反対側にはIT PLAZA。Amazon Cafe もありました。


ショッピングセンター内では新車の展示も!

コンパニオンと記念撮影!^^


移動中の風景。

ここはラオスの国境。雨が降ってきました。

ラオス/サワンナケートにあるカジノ、サワンヴェガス。


メコン川沿いの一番良いホテル。




朝食♪ プールもあって、みんな朝食前にひと泳ぎしてました。



今回は雰囲気を伝えるため、写真をメインで載せましたがいかがでしたでしょうか?

タイのほうが経済が進んでいるので発展していて近代的になっていますが、ラオスも少しつづ発展を続けています。現在は海外や日本企業の誘致の政策も経済特区を設置・整備し展開しているので、在ラオスの日系企業数がこれまで60数社だったのが2014年では約2倍の数になっていて、JETROへの問合せも数百件に登っているとのことから、企業数の増加、産業の発達、人口の増加による様々な面での発展が期待されます。



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